今日は雨。
土木工事は雨の日はだいたいお休みです。
私たちの工事も例外でなく、通常の作業は行えません。
雨に塗れると、耐火防護の仕上げコーキング(接着剤で継ぎ目部をふさぐ作業)が接着不良になるからです。
建築工事と違って屋外の作業の多い土木工事は雨に降られると出来なくなってしまうものが多いんです。
雨の降り方にもよるとは思いますが、コンクリートの打ち込みや舗装工事なんかはそうですね。
もし、異常気象で雨が振り続けたら、私たち土木工事屋さんはやることがなくなってしまいます。
自然破壊を避けられない土木工事ではありますが、やはり地球環境は大切にしなければなりませんね。
共存共栄が大切、ということでしょうか。
私たちが耐火防護をさせていただいている情報BOXは光ファイバーケーブルの入れ物です。
光ファイバーケーブルは一度にたくさんの情報、文字や画像や音を送ることが出来ます。
たとえば、遠いところの映像や、音声がリアルタイムで見たり聞いたりすることができるということですよね。
もし、こういった情報網が私たちの日常生活にももっと活用されるようになれば、もしかしたら客先に行かなくても画面で打ち合わせが普通にできるようになるかもしれません。
そうすれば、これまで移動に使っていた車や電車をもっと減らすことが出来るでしょうから、地球環境にはやさしい、ということになりますよね。
情報BOXは環境にやさしい設備、そういってもよいのではないでしょうか。
・・・でもできれば相手に会って顔を合わせて仕事したいですよね。
そんな風に思うのはアナログな人間だということなんでしょうかね。