今日は、清水区由比にあります和瀬川橋で作業でした。
川から管までの高さが約3m。
ここに入れる道路がないので、高所作業車は使えません。
脚立は簡単に設置できますが、安全設備が整ってないので今回は使いません。
こういう場合は足場を組んで作業をします。
しかし、川の中に足場を組んでは大水が出たとき足場にごみが引っかかって川があふれてしまいます。
吊足場というものもあります。
橋などから足場をぶら下げる形。
これは川が一番水位のあがった状態の水面より少し上に作らなければなりません。
(計画高水位に余裕高を見込んだ高さより上ということです。)
これは出来るには出来ますが非常に手間がかかります。
なんせ空中に足場を組むわけですから、組むときには高所作業車や橋梁点検車といった機械が必要になることが多いのです。
朝足場を組んで、夕方片付けるのもひとつの方法ですが、これでは足場を使える時間が限られてしまいます。
そこで、こういった問題を解決するため今回はこんな足場を使いました。
新装備"立ち馬"
これは大きいタイプ 商品名はアンドロメダ。
ピンやフックを使い、組み立てる部品の数が少ない、新しい形の脚立のような足場です。
仕事をする場所を変えるごと自分たちでこの足場を移動させます。
手すりパーツや倒れ止めパーツ、足場を連結して使用する拡張パーツも用意されているので、いろんなバリエーションが可能です。
仕事が終わったらたたんで撤収。
小さいタイプの"立ち馬"(商品名ペガサス)も今後利用します。
これはお勧めですよ。
それにしても今日はいい天気でした。
明日もがんばりましょう!